オーストラリアは南端アデレード、
南からの寒流があたるとても寒いワイン産地にある自然派ワイナリー、
「ルーシー・マルゴー」。当主は鬼才と称される、アントン・クロッパー氏。
アデレード大学の農業化学と醸造学を学び、
非常に高い成績で卒業、オーストラリア全土でも彼の優秀さはとても知れ渡っています。
そんな彼が不耕起のブドウ畑から、酸化防止剤使用ゼロ、
エッグ・ファーメンテンターという珍しいタマゴ型の陶器発酵容器を使用して
超ド級のビオ・ワインを醸し出しています。
2012年11月、弊社社長大橋がワイナリーを訪問した際、
アデレードの街のど真ん中に、頭ボサボサ、ボロボロの服を着て
泥まみれのトラックで彼が向えに来てくれ、
「ワイン造りにしか興味が無い」感じが印象的だった、との事です。
特筆すべきは、弊社でお薦めしている秀逸国産ワイナリー、
アルガブランカでお馴染みの「勝沼醸造」醸造責任者、平山繁之氏が
彼のあまりにも良く出来たワインを飲み驚愕、そのブドウ収穫・ワイン醸造技術を学ぶため、
2013年3月の約1ヶ月間、ワイナリー研修した事で日本市場でさらに名声を高めています。
可愛いラベルは娘さんが書いたもの、
ワイナリー名「ルーシー・マルゴー」はまさにこの娘さんの名前なのです!
日本がとても好きな娘さんで、アイドルのパフュームの大ファンとか。
弊社でさえ極わずかな入荷量ですが、
社員勉強会の為に早朝6時からこれらのワインの試飲を行いました。
数が少ないワインなので、興味がおありの方はお早目にお問い合わせくださいね。
※写真 社内ワイン勉強会より